EXOGENESIS(2012)/ELOY FRITSCH

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今日ご紹介するのは、ELOY FRITSCH(ブラジル)のEXOGENESISです。

ELOY FRITSCHは、先般10thアルバムのSPIRITUAL ENERGYを紹介しましたが、この作品はその2年前に発表された彼の9thアルバムで、他の作品同様62分全13曲と比較的短い曲が揃っている中に、宇宙の起源をテーマとしたExogenesis Suiteの4曲も含まれています。
ジャケットは、タイトルのイメージ通りスペイシーな雰囲気が漂っていますが、実を言うと表はMACIEJ REBISZ、裏はMIREK DROZDという人の手によるもので、同じポーランド人ながら別々のイラストレーターのデザインとなっています。

音楽的には、ほぼキーボードのみで構築されたシンフォで、シンセによるオーケストレーションがベースとなっていますが、ギターの音色を模したソロが挿入されていたり、打ち込みでも多様なパーカッション音を駆使してバンド的な色合いを出す試みが感じられます。
しかしながら、一部VANGELISを思わせるような楽曲も含まれており、全般的には完全にスペイシーなエレクトロニック・ミュージックという領域で、ピアノ、オルガン等をもっとフィーチャーすれば印象が変わるような気もしますが、個人的には1枚聴き通すのはちょっと辛いですね~。

このアルバムのハイライトは、1曲目のGaia、2曲目のNeutron Star、4曲目のExogenesis PartⅠ、7曲目のExogenesis Part Ⅳ、8曲目のMayan Temple、13曲目のThe Immensity Of The Cosmic Ocean辺りでしょうか。
スペイシーなシンセ・ミュージックがお好きな方は、是非一度聴いてみて下さい。

このアルバムは、こちらのサイトで全曲試聴出来ます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=8hb7vHJBPnA

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